久し振りの更新と、再スタートのお知らせについて
しばらくサイトの更新が滞っていました。
その間、元からやっているブログでフリーウェアのプラグインを開発したり、知り合いからのワンオフサイトの制作などを請け負っていました。
このサイトで配布するものの制作も含めて多忙だったため、前回の更新が2月と実に今から大体2ヶ月前となっており、本当に久しぶりの更新となります。
さて、いろいろとWordPressを利用して制作や開発をこれまでいろいろ行ってきましたが、特にブログの方でプラグインを開発し、配布を始める中でWordPressの基本的なあり方について改めて考える機会ができました。
主たるところでフリーウェアを配布するにあたって以下2点の再読を行いました。
- WordPress上でのコードの扱い方
- GNU Public License
ブログ側でのプラグイン開発において、これらに照らし合わせて作業を行っていたのですが、時間と作成が進めば進むほど、いろいろと考えがよぎりました。
特に、WordPressの謳うところの「自由」に則した内容で、「WordPressでそもそも何をするのか?」「WordPressを利用する中で本当の意味での自由とは?」「自分が何をしたかったのか?」「そのしたかったことができているか?」と言ったところです。
よくよく思い返せば、少なくともブログ側ではこれらが全てできており、「ある目的を達成するためにはどうしなければならない?」といった固定観念に囚われていませんでした。
なので、自分も使い手も、自由にコード・フリーウェアの配布や利用ができていたように思います。
(ブログ側ではWordPressだけを取り扱っているわけではない、というのも相まっているかもしれませんが。)
modellaxでもその原則的な考えは、やはり重視していきたいと思いました。
制作や開発、そして利用の本来のあり方として、自分ないし、利用側の自由を縛ってはならないように感じました。
これまでmodellaxで制作・開発したものを鑑みてみると、
- テーマをプラグインに合わせて調整しなければならないことで、制作・利用の自由を縛っている
- プラグインをテーマ毎により調整しなければならないことで、開発・利用の自由を縛っている
このように思います。
そのため、この度、本来のあり方を考え、より自由に制作・利用ができる方向に方針に変更することを考えました。
具体的には以下の内容に変更します。
- 現行のテーマ・プラグインの配信の停止
- modellaxをテーマ配布に特化したサイトに変更すること(無論フリーウェア)
- 新テーマに近日中に公開
3については、既にその方針のための第一弾のテーマを既に制作完了しています。
新テーマ「Materialike」
フロントエンド画面はこれまでの制作+開発物を足して2で割ったようなもの。
そして、バックエンド画面では極力これまでの制作+開発物でやっていたような多数の手順を踏んだページの構築を行わないようにし、よりユーザーフレンドリーな操作を大原則として制作しています。
また、単なるテーマであるので、これまでの制作+開発物と違い、この世に溢れた数多のオフィシャル・サードパーティ製の優れたプラグインを導入することを前提として制作しました。
ソースコード面では、完全新規書き下ろしとなります。
公開は本日~来週くらいまでのどこかのタイミングを予定しています。
今回の投稿は以上となります。
PS:
以前の制作・開発物は、新しくそれらを行うための良いノウハウとなりました。
今後のこのサイトでの配布物の制作や開発に生かしていきたいですね~。